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MSXを知ることが早道です…

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=MSX-DOS(2) フリーソフト編=


MSX-DOS(2) ファイル管理ソフトMM編 2011/09/08 New!!
MSX-DOS2 TOOLS/MSX-C/MSX-S BUG2のページ


・MSX-DOS(2)の概要
・MSX-DOSの種類
・MSX-DOSの入手法
・漢字TYPEと漢字ドライバ

・ファイル指定のしかた
・おもなコマンド
MSXのファイルの読み方
・MSXのファイルの種類 
・DIR(ディレクトリ)コマンドの読み方
・カレントディレクトリの操作方法
・階層ディレクトリ
・ファイル属性
・ファイルのエラー
・アラート表示
・フリーソフトウェア
・実行型コマンド
・オプション型コマンド
・圧縮解凍ソフト
・テキストビュア
・音楽演奏ソフト
・PCM再生方法
・画像表示ソフト
・MSX−DOS(2)フリーソフトリスト
・バッチコマンド
・常駐ソフト
・メモリマッパ



ここからの説明では
MSX-DOSはMSX-DOSバージョン1のもの、MSX-DOS2はバージョン2のもの、
MSX-DOS(2)はMSX-DOS各バージョン共通を指します。
MSX-DOSの大まかな説明もしてみました。
 MSXには優れたフリーソフトウェアが沢山あります。ここではそのいくつかをリストしてみました。

** MSX-DOS(2)の概要 **

■MSX-DOSの環境

DOS(DiskOperationSystem)はディスクを操作することができます。
MSX-DOS実行ファイルはEXEファイルではなくCOMファイルになります。
ファイルを読み込んだり、書き込んだり、さらにMSXBASICでは
MSX-DOSがない環境ではDOSのプログラムは使えませんが、
BDOSの機能を使うことでDOSのさまざまな基本コマンドを使うことができます。

 FDDを装備したMSXパソコンではDISKBASICが起動します。
この環境でMSX-DOSのシステムディスクを入れて
起動することでMSX-DOSが起動します。

 MSX-DOSはMSXパソコン版に拡張されたMS-DOS系OSで
その多くのコマンドはMS-DOSに依存しています。
 MSX-DOSの初期版にはCP/MのOSと互換性があります。
DISKBASICからファイル操作ができます。
DISKBASICを起動したり、DISKBASICからMSX-DOSを起動することもできます。

 残念ながらネットにあるファイルの多くはMSXturboRのMSX-DOS2のもので
MSX-DOSで実行できるファイルはなかなかありません。
 逆にMSX−DOS2のものをMSX-DOS(1)で実行できるものは少ないと思います。

■MSX-DOS2の環境

 MSX-DOS2の環境にするにはメモリが256KBが必要になります。
MSX-DOSの環境からさらにMSX-DOS2カートリッジを加えることで
MMS(メモリマッパ)のメモリ拡張機能が使用可能になります。

MSXturboR、1chipMSXなど拡張されたパソコンのみ使用できます

MSX-DOS2では階層ディレクトリ、RAMディスクが使えるなど
MS-DOSバージョン3に似た操作環境になっています。
またフリーソフトウェアを使うことで画像表示、音声再生
JPEG、GIF、WAVファイルなどさまざまなことができます。


 複数ファイルのコピー、階層ディレクトリ、カレントディレクリの設定など、
DISKBASICからMSX-DOS2の環境変数などを除いた主要のコマンド操作ができます。
DISKBASICを起動したり、DISKBASICからMSX-DOSを起動することもできます。
DISKBASICでバッチコマンドを組み、プロンプトコマンドを実行することができます。
 また未確認ですが、バッチで外部コマンドを指定すると
MSX-DOSではバッチが止まったようでしたが、MSX-DOS2では続けて実行できるようです。

<< MSX-DOS2でMSX-DOSのCOMファイルを実行させる方法 >>

*** Wrong version MSX-DOS ***
と表示されることがあります。環境変数を設定します。

>SET EXPERT ON

これで実行できます。

■MSX-DOSのファイル

 MSX-DOSシステムファイル:初期版
MSXDOS.SYS
COMMAND.COM

 MSX-DOS2システムファイル:後期版
MSXDOS2.SYS
COMMAND2.COM

システムファイルはOSを起動する時に必要なファイルです。
MSX-DOS(2)起動時にver2以降の場合はMSX-DOS2になり
後期版ではファイルの後に2が入ります。
MSX-DOSのほかCP/MのCOMファイルを実行するには
環境変数でSET EXPERT ONを設定する必要があります


■MSX-DOSの入手法

DOSのフリーソフトウェアを使うにはMSX-DOS(2)のシステム環境が必要です。
システムディスクを入手することはネットでは難しいことと思われます。
入手できてもFDDとフロッピーディスクを使用できる環境が必要になります。

MSX-DOS

・システムディスク
・MSX-DOSを使用するゲーム
・MSX-FAN付属ディスク

MSX-DOS2

・MSXturboR付属ディスク
・MSXマガジン永久保存版シリーズ
・MSX-FAN付属ディスク

などからフロッピーに書き込んでFDDから使う方法になります。

・1chipMSX付属CD-ROM

すぐにSDカードなどに書き込むことができます。

参考:
残念ながらシステムディスクを入手できなかった場合は
MSXBASICのフリーソフトウェアを探して、
代用策を考えてみましょう。

■漢字TYPEと漢字ドライバ

MSX-DOS(2)は英数モードで起動することが前提になっています。
MSX-DOS2でKMODEもしくは漢字BASICの状態で日本語表示できます。

フリーソフトウェアに漢字モードにするソフトが多くあります。
漢字ROMのみ表示できればOkのMSX2の漢字TYPEできるもの、
漢字BASIC搭載のMSX2+(要漢字ドライバ)のDOS1で
MSX-DOS2の外部コマンドにあるKMODEのように
DOSのコマンドラインで漢字表示できるもの、
漢字ROMなしMSX2で漢字表示できるもの「いわゆる、ねこなし系」などがあります。

AtoC漢字ドライバ:
http://www.yo.rim.or.jp/~anaka/AtoC/programs/msx32.htm

ANSI-ESCモード
これはMS-DOS、パソコン通信などの文字制御に使用する
ESCシーケンスモードのことです。
MSX-DOS2にはありませんが、フリーソフトのADDESCか
ANSI対応漢字ドライバなどの環境をつくることでオフラインで
文字色の変更、点滅などを行うことができます。

■ファイル指定のしかた

・COMファイルのみ
DIR *.COM
FILES"*.COM"
COMファイルを表示します。

・MSXというファイル
DIR MSX.*
FILES"MSX.*"
MSX.DAT MSX.BASなどのMSXを表示します。

・MSXICN??.BASというファイル
DIR MSXICN??.BAS
FILES"MSXICN??.BAS"

MSXICN7D.BAS MSXICN7C.BASなど
MSXICN??.BASを表示します。

■おもなコマンド

・DIRコメンドでファイルを表示、
A>DIR A:
・COMファイルのファイルで実行、
A>MM
・COPY、REN、DELコマンドでファイルのコピー、リネーム、デリート
A>COPY MSXDOS.SYS B:

MSX-DOS2では

・CDコマンドで次の階層へ
A>CD TEMP
・フォルダのTEMPから親ディレクトリのA:\へ
A:\TEMP\>CD ..
・DATA01.DATをカレントディレクトリのA:\TEMP\にコピー
A:\TEMP\>COPY A:\DAT\DAT01.DAT A:

このような感じで使っていきます。
まだ、さまざまなコマンドがありますが、割愛します。

■MSXのファイルの読み方

MSX-DOS(2)のプロンプトで実行できるのは
COM(コム)ファイルとBAT(バッチ)ファイルです。
MSXturboR(エムエスエックスターボアール)が登場したことで
MSX-DOS2が一般的に主流になり、高速なパソコン通信ができることで
パソコン通信が徐々に広がりアーカイブ(書庫)ファイルと
呼ばれる特殊なファイルが登場しARC(アーク)、PMA(ピイエムアーク)、
LZH(エルゼットエイチ)ファイルなどが増えてきました。
SPRED.LZHというファイル名はSPREDがファイル、LZHが拡張子で
拡張子はファイルの種類を指し、SPREDのLZHファイルと呼びます。
これは今のPCと同じでLZHファイルは圧縮(アーカイブ)ファイルになっています。
PCで展開(解凍)しても問題はありません。
MSXで展開する方法はLHA、エルエイチエーまたはLHEXT、
エルエイチエクストのソフトを使います。
MSXはフォルダという用語ができる前のPC
ですからディレクトリと呼びます。

■MSXのファイルの種類

MSX:拡張子

ファイル名はこのように今までカセットテープでは6文字でしたが、
ディスクでは8文字(青の部分)と拡張子3文字(黄色の部分)
でMSXのファイル名は自由に決めることができます。
また、このようなファイル名にすると
例えばPLAY.MGSであればPLAY.*でPLAYの関連ファイル、
一般的にはPLAY.HED、PLAY.DOC、PLAY.MGSと
プログラムの関連ファイルの表示と
また、*.MGSでPLAY.MGS、ALL.MGSと
MGSデータのファイルを表示することができます。
このようにファイル名をPLAYで統一すれば、
ヘッダ情報、ドキュメント、MGSデータがなくなる心配もありません。
また音楽データのMGSファイルのみをリストアップする時に
表示されますから、データファイルのみのコピーなどに有用です。

ここでは一般的に使われている拡張子の種類で
これを目安にファイル名を考えてみてください。
なお、MSXではWindowsのように拡張子によって異なる動作はありません。

・SYSファイル
MSX-DOSなどのシステムファイル
・COMファイル
MSX-DOSで実行可能なファイルまたはシステムのコマンド群です。
COMMAND.COMなどWindowsでは表示されない場合があります。
・BASファイル
BASICファイル
・BAT
MSX-DOSコマンドが記述されたバッチファイル
・MAC
M80のアセンブルソース
・OBJ または REL
M80などのオブジェクトファイル
・BIN または LDR
MSXBASICで実行できるマシン語ファイル
・ASC
アスキーファイル
・TXT
日本語テキストファイル
・DAT
データファイル
・CFG
カスタマイズファイル
・SC?
SC5 SCREEN5の画像ファイル
SCC  SCREEN12の画像ファイル
・SR?
SR5 SCREEN5のパレット無し画像ファイル
SR7 SCREEN7のパレット無し画像ファイル
・PL?
PL5 SCREEN5のパレットファイル
PL7 SCREEN7のパレットファイル
・CP?
CP5 MSXBASICのCOPY画像ファイル
・MGS
MGSDRV形式の演奏ファイル
・PMA
PMA(ピーエムアーク)の圧縮ファイル
・LZH
8ビット版のMSXのLHA(Lharc)ファイル

■特殊ファイル

・AUTOEXEC.BAS
MSXBASICの自動実行ファイルです。MSX-DOS(2)から
起動させたい場合はBASICコマンドに書きます。

・AUTOEXEC.BAT
MSX-DOS(2)の自動実行ファイルです。

・REBOOT.BAT
MSXBASICからMSX-DOS2に復帰した場合に動作するファイルです。

・CON
コンソールは文字を入力したり、出力したりすることができます。
COPY CON は[CTRL}+[Z}で書き込みます。

■ドライブ

FDD(フロッピーディスクドライブ)、HDD(ハードディスクドライブ)
というものが正式な読み方です。
この記憶装置を2つ使っていると2ドライブと呼びます。
MSX-DOSではCP/M互換のOSですから、
ドライブはAドライブ、Bドライブとなります。
RAMディスクではHドライブとなります。
FDD内蔵の環境では初期ドライブはAドライブになりますが、
1ドライブ環境ではDOSのファイル管理ができないので
MSX-DOSでは1ドライブにAとBディスクを入れ替える
2ドライブシミュレーション機能があります。
ドライブの記述はバージョンによって異なり
MSX-DOSでは
A:
MSX-DOS2では
A:\
になります。

■DIR(ディレクトリ)コマンドの読み方

このようにファイルフォーマットがMS-DOSバージョン3に似た環境のために
MS-DOS互換の後期WindowsでもMSXファイルがMS-DOSファイルのように表示します。
MSX-DOSでDIRコマンドで表示してみます。

MSX-DOS2
=MSX-DOS2の表示=

windows-dir
=MicrosoftWindowsの表示=

MSX-DOS2とWindowsの表示を比べてみますと
MSXファイルは小文字と大文字を区別しないために全て大文字表記になります。
ご覧のようにフォルダは<dir>に変わり名称は階層ディレクトリと呼ばれるものです。
一般的な使い方としては記録メディアがない場合に
新しく作ったディレクトリに必要ファイルをコピーしておけば一括してコピーできます。
これがアーカイブからフォルダにコピーする使い方に進歩してDIRアイコンのフォルダの用語ができました。
現在のフォルダはメーカー別、ソフト別のなどの区別ができる使い方になってきました。
これがMS-DOSのファイル管理です。

■カレントディレクトリの操作方法

MicrosoftWindowsではjldフォルダのJLDをクリックするのと
同様の操作はMSX-DOS2コマンドで
CD JLDになります。

MSX-DOS2その2

ちょっとディレクトリがわからないので、
SET PROMPT ONでプロンプトをディレクトリ表示A:\JLDにします。
A>SET PROMPT ON
A:\JLD\>
これが現在操作できるディレクリのカレントディレクトリです。

上層のディレクトリに戻る場合はCDの後にピリオドを2回入力します。
CD ..
ではMicrosoftWindowsで例えてみましょう。
リムーバブルがFドライブでF:\JLDになっていますね。
Windows2

ドライブは異なるものの、アドレスパスは同じですね。
AUTOEXEC.BATなどからJLDを起動したい場合はA:\JLD\JLD SAMPLE.JPGになります。
もしここにJPGフォルダがあれば
MSX-DOS2でアドレスはA:\JLD\JPGとなります。
JPGフォルダを見たい場合はCD JPGとなりますね。
CDはカレントディレクリをJPGディレクトリにかえます。
一発で最上層のフォルダへ戻る場合は
CD \
ですから入力する手間がかかりますが、
ショートカットもできますので、慣れればラクになるでしょう。

■階層ディレクトリ(サブディレクトリ)

これからはちょっと難しいです。
MSX-DOSでは階層ディレクトリが使えないので親ディレクトリのみでした。
MSX-DOS2からは自分でディレクトリが作ることができます。
階層ディレクトリはいわゆる「新しいフォルダ」というわけです。
MS-DOSと同じ命令で行うことができます。A:\FULLMSX\MON
例えばfullmsxのマシン語(mon)という部類を作りたい場合
A>MD FULLMSX
A>CD FULLMSX
A:\FULLMSX\>MD MON
A:\FULLMSX\>CD MON
A:\FULLMSX\MON>
となります。そして、ここからが重要ですね。
この指定ではA:\FULLMSX\MONのディレクトリ(カレントディレクトリ)の操作ができます。
まず、カレントはそのままでHドライブの親ディレクトリからコピーします。
A:\FULLMSX\MON>H:
H>COPY INC.MAC A:
とします。
ここでA:(エーコロン)はAのカレントディレクトリにコピーする指定です。
もし、親にINC.MACがあるならば
A:\FULLMSX\MON>COPY A:\INC.MAC A:
となります。
ではカレントを戻します。
A:\FULLMSX\MON>CD ..\
A:\FULLMSX\>CD ..\
A:\>
と順にディレクトリを戻る方法と
A:\FULLMSX\MON>CD A:\
A:\>
でもよいです。ここでDIRをすれば
A:\>DIR *. /P
FULLMSX       <dir>    90-01-03 13:32:04
というふうになっています。
A:\>CD FULLMSX
とすることでカレントが変わるはずです。
前項を参考にしながらやってみてください。
この程度できればMSX-DOSでもMS-DOSでも使うことができますね。

-MSX-DOS1環境でディレクトリのようにしたい場合-
MSX-DOSにはディレクトリがありません。
構成ファイルを管理したい場合はをテキストファイルに書き出します。
この書き出したテキストファイルをロードすれば管理しやすくなります。
ファイルの有無を調べたり、圧縮する時にファイル指定、
バージョンチェック、コピー、削除などプログラムできます。

■ファイルの属性

命令:ATTRIB
オプション:
+H 可視
-H 不可視(表示しない)
+R読み取り専用
-R書き込み可と指定できます。

MSXBASICではFILES"*.*",Lで表示できます。

■ファイルのエラー

階層ディレクトリ機能が加わると実行できない、参照できないなどのエラーが発生します。
どのDOSでも、よくあることでファイルがない場合に起こるものです。
例えばMGSEL.COMと同じ場所にデータがあれば読み込めますが、
ファイルなどが多いために新規にSORなどのフォルダにデータファイルを入れると
実行ファイルとデータファイルの場所(アドレスパス)が異なるために不具合になります。
そういう場合にDOS2には環境変数というものがあります。
SET PATH = A:\utils\
AUTOEXEC.BATでこういう指定をしておけばA:\utils\もCOMファイルが参照できるようになります。
これはCOMファイルの場合ですが、これがデータファイルの場合はエラーとするか無視されるか
止まるか再実行するかというのはアプリケーションによってさまざまです。
なお、MSX-DOSアプリケーションは階層ディレクトリが使えないために
DOS2のような使い方をすることができない場合もあります。

■アラート表示

Not reading drive B:
Abort or Retry or Ignore (A/R/I)?
これはBドライブの読み込みに失敗した場合に表示される一例です。
Abortは中止、Retryは再実行、Ignoreは無視を指します。
AまたはRまたはIのキーで対応します。
ドライブにディスクを入れた場合はRetryのRキーになります。

MSX:エラーメッセージ:
basic/message.html

■テンポラリーファイル

テンポラリーファイルは一時ファイルということです。
これは実行中の状態をファイルとして保存して
メモリ、チェックなどの変わった部分をテキストで見たりできます。
またテキストにコピーをしてそこからプログラムが参照させたり
する場合もあります。
要するに一時的に必要になったファイルがテンポラリーです。
ですから使っていなければ削除しても問題ありませんね。


<< パソコン通信に関する情報 >>

MSXパソコンでパソコン通信を利用する場合、モデムまたはRS-232Cカートリッジで電話回線につなぎます。
電話と同じように双方向通信でデータのやり取りをします。
クライアント側は通信ソフト、ターミナルアプリ、サーバー側はホストプログラムが必要でした。 
インターネットのようにWEB構造ではなく複数または単回線でつなぎます。

このページではパソコン通信で主要な情報を集めました。

■フリーソフトウェア

フリーソフトウェアはネットからダウンロードしていました。
バイナリファイルのダウンロードの通信手順はXMODEM,YMODEM.ZMODEMとありますが
MSXパソコンの場合はXMODEM,かYMODEMが通信アプリで対応していました。

私の場合はMSX-DOS2だったのでラムディスクにダウンロードします。
ラムディスクにテキスト通信記録(ログ)とダウンロードファイルが入ることで
ディスクアクセスがなく仮のドライブとして使えます。

ラムディスクはパソコン起動中のみ動作するもので
テキストは読めば終わり、テストファイルは試せば終わりです。
ここで必要ならばテキスト、ファイルをディスクに保存します。

フリーソフトウェアのそのほとんどはMSX-DOS(2)のCOMファイルが多く
ダウンロードして実行するだけの手間のかからないもので
コマンドにしてもMMとかVFとかNTとかTTとかATとかMUとかの
コマンド名を短くした2文字の外部コマンドで動作させるものでした。

フリーソフトウェアはインターネットになった現在でもWebサイトから利用できます。

このCOMファイルの指定方法は実行型とオプション型の2つがあります。

■実行型コマンド
A><起動COMファイル>
A>CLS
このように画面を消すコマンドだけの指定法は実行型です。

■オプション型コマンド

A><起動COMファイル> <第1パラメータ> <第2パラメータ...> 
MSX-DOSの
A>TYPE JPD.DOC
のように第1パラメータにファイル名を書いて起動するファイルオプション指定法がありますが、
MSX-DOS(2)システムファイル(COMMAND*.COM)以外で
VF.COMを起動してJPD.DOCを読み込むということができるものもあります。
A>VF JPD.DOC
また、MSX-DOS2では
A:\DOC\920103\にJPD.DOCファイルがあるならば
A>A:\VF A:\DOC\920103\JPD.DOC
となります。
さらに
A>DIR *.DOC /W /P
など第2パラメータ、第3と加わる場合があります。
これはDOCファイルをワイドで表示して
ページで切り替えるというオプションです。
A>PMEXT MGS-DAT -I
たしか、こういう指定法などもありましたね。
詳しくは添付されているドキュメントファイルを参考にしてください。

■圧縮解凍ソフト

圧縮解凍ソフトではさらに解凍するファイル名が第2パラメータに加わります。
パソコン通信は電話回線を使うので2つ以上のファイルは圧縮をして転送していました。
MSXパソコンのアーカイブはLZHファイルとPMAファイルで
解凍ソフトはPMEXT.COM、圧縮ソフトはPMARCが主流でした。
その手順はアーカイブファイルのネーム部になるアーカイブ名、解凍するドライブになります。
 とりあえず、ソフトを使いたい場合、解凍ソフト解凍するファイルの2つを同じドライブにしておく必要があります。

MSX−DOS(CP/M)では階層ディレクトリは対応していません。

圧縮はMSX-Z.PMAとする場合は2通りの方法があります。

>PMARC MSX-Z H:*.*

RAMDISK(H:)に圧縮するファイルを置くようにすればH:ドライブごと
圧縮もできます。

>PMARC MSX-Z MSX-Z.*

開発ファイルをMSX-Z.COM,MSX-Z.DOC,MSX-Z.DATと
統一しておくと、この圧縮ファイルにする時に楽になります。

解凍はMSX-Z.PMAとする場合は2通りの方法があります。

PMEXTはPMAファイルとLZHファイルを解凍できます。
もし、LZHファイルが対応していない場合はLHAかLHEXT.COMを使います。

>PMEXT MSX-Z *.*

圧縮ファイルのあるフォルダに解凍する。一番無難なタイプ

>PMEXT H:MSX-Z H:*.*

RAMDISKを使えば試しに中を見る時など
一時的にラムディスクに解凍することもできる。

また、ファイルを限定して解凍することもできます。

>PMEXT MSX-Z *.COM

実行ファイルのみ

>PMEXT MSX-Z *.DOC

ドキュメントテキストファイルのみ


H>PMEXT RAET082A *.*

PMEXT CP/M MSX-DOS

解凍ソフトPMEXTを使ってみると複数のファイルが解凍されます。
Extract(エキストラクト)ファイルを抽出しています。

End of archive.なら問題ありません。

Archive heder broken.と表示されているとlzhファイルが壊れていますので
再度ダウンロードしてください。

■テキストビュア

MSX-DOS(2)では高速表示できないので
パソコン通信などのログ(通信記録)、ドキュメント、プログラムなど見る場合に使います。
テキストファイルをメモリに書き込みディスクアクセスをなくして高速表示したり、
メモリマッパを使ってラムディスクの使用しているエリアを抑えることで
このようなプログラムを使うことができる仕組みなど様々なテキストビュアがありました。
ログは長いのでCTRL+Cをショートカットキーとして、画面ごとに切り替えて読みます。

■音楽演奏ソフト

 FM音源、PSG音源、WAVE拡張音源の3種類の音源を演奏できるMGSELは有名でした。
このMGSELはMGSファイルのデータを選んで演奏できるプレイヤーです。
A>MGSDRV /Z
 その手順はMGSドライバ(MGSDRV)でバックグランド演奏したい場合は常駐させます。
A>MGSF -
次にMGSファイルファインダ(MGSF)でMGSファイルを書き出しファイラーデータができます。
A>MGSEL
この2つがあればMGSファイルセレクタ(MGSEL)で日本語タイトル表示と再生が可能です。 
マウスを動かしてスクロールバーの移動などもOKです。

そのほか、打ち込みながら再生できるMPK総合パックなどあります。

WindowsではkbMediaPlayerというマルチプレイヤーにファイルをドロップすることで再生できます。

MSX2/2+BASIC命令セット3 FM-MUSIC/SCC上級編+番外編:
music/m-fm3.html

kbMediaPlayer:
http://hwm5.gyao.ne.jp/kobarin/kbmedia/kbmedia.htm

■PCM再生方法

今度はボイスでちょっと遊んでみましょう!
ここではVoice.wavからMSX用再生ファイルVoice-m.wavを作ります。
まず、MP3なしのWAVファイルにします。

WAVファイルをSCMPXからCONVERT>Singlefile>Resample

サンプルレート:8000 量子ビット:8bit
チャンネル:モノラル

AMラジオ程度の音質になりますが^^;
MSX用のWAVファイルを作ることができます。

SCMPX:
http://www.din.or.jp/~ch3/scmpx.html

次にMSXの再生ソフトのPCMPLAYを起動

A>PCMPLAY VOICE-M.WAV

今まではMSXturboRのみの限定されたものでしたが
MSX-DOS2起動時に「パソコンの起動完了!」と
ローファイな15秒程度のPSGボイスをMSX2で楽しむことができます。
SCREEN0に変わるということはVRAMで再生しているのでしょうか?
画像を表示して再生という具合にはいかないのかも。

ふぁんたBASEソフトPCM:
http://www.venus.dti.ne.jp/~takuya-f/msx/pcm120d2.htm

1chipMSXなどでRAMDISK開放で限界まで聴く
A>RAMDISK 0
でRAMDISKを開放すれば数分の再生ができます。
20秒の読み込みの後に2分30秒、1148KBの曲も再生できました。さらに
コブクロの蕾も試してみると読み込みに40秒でいちおう4分間再生できました。★

■画像表示ソフト

MSXパソコンで他機種パソコンの画像を表示できる画像ローダーがあります。その中でもBLSとJLDは有名です。
BLSはMSXパソコン以外の画像フォーマット(MAG,MAKI,QLD,PICファイル)のローダーとテキストファイルも表示できます
JLDは当時最先端の表示形式のJPEG画像もMSXパソコンで表示できる画期的なものです。
 現在もケータイ、webの低解像度画像であれば処理は遅いが表示はできます。

MSX−DOS(2)フリーソフトリスト

ソフト名
内容
MSX−DOSコマンドライン
RAETERM (c)RAERIAN
FS−CM1などのMSX通信カートリッジのターミナルソフト(ラエターム)
RAETRM
MHRV (c)RAERIAN
MSXパソコンのホストプログラム 
MHRV
MGSEL (c)Ain
MGSファイルを再生するプレイヤーMSX−DOS(2)版
要:漢字ROM 対応:SCC音源,FM音源
MSX-MUSIC参照
MGSEL
VF.COM (c)HyDE 1992,1993 ファイラー付き、テキストビュアです。MSXフリ選にも選ばれたもので、使いやすいです。
MSXパソコンでDOCファイル(テキスト)を見るときに使います。 

VF
ED.COM(c)カリフ
テキストエディタ
ED
カラーテキストビュア (c)わた 要:漢字ROM 
CV
μメモリマッパユーティリティ  (c)よっしゅ
MSX−DOS1専用でRAMDISK、メモリマッパを有効にするユーティリティ
 よくわからない人もこれを使えば、多少はいいかもしれない。

リンク切れ解消しました!2回目
 
MU
※オプション型コマンドです
TT.COM (c)TAC
超高速漢字ファイル表示ソフト。要:漢字ROM 
TT <ファイル名>
MTT.COM (c)紅茶
紅茶さんのESCシーケンステキスト高速表示ソフト。要:漢字ROM。 MTT <ファイル名>
BLS.COM (c)青河
MSXパソコン以外の画像フォーマット(MAG,MAKI,QLD,PICファイル)、MSXのBSAVE画像を表示するソフト。BLSの実行時の画像 画像サンプル

BLS
JLD.COM (c)青河
JPEG画像のJPGファイルをMSXパソコンで表示するソフト

JLD <ファイル名>
MM (c)MOGU
ファイル管理ソフト。ファイラーに各ファイルが関連付けされてアプリが実行できる
マルチメンテ(エムエム)。MSX−DOS2専用。

※バージョン2.02まで(M−FANバージョン含む)致命的なバグがあります。
2.07の差分ファイルに上書きしてください。
MOGU氏のモグネット?より差分ファイルを転載。MM207_K.LZH 2010/04/20更新。
差分ファイルのみでは動作しません。

MM
MultiPlay-X (c)Takku!!
MPKファイル演奏プレイヤー、MGS、OPXファイル対応。テキストビュア付属。
MPX実行時の画像
MPX
MPKED  (c)K-KAZ
MPKデータ作成エディタ。エディト中でも再生OK。MSX-MUSIC参照
MPKED
MuPlay (c)SAKA 2ドライブ対応のミュージックプレイヤー。MGS、MPKファイル対応。MuPlay実行時の画像
MUPLAY
TALKIE (c)RAM
MSXの動画プレイヤー。10秒くらいの動画が楽しめる。チェストニコリンなど
TALKIE <TKIファイル名>
CopyCAT DISKCOPYより強力なユーティリティ。MSX-DOSなしのプロテクトなしディスク向けなど。  

コメント:
 MSX−DOSはマウスではなくキーボードという操作ですが、ファイラーというものがあって操作が慣れれば難なくできます。
まずはDOCファイルをVFで見るか、プリントアウトしてアプリを楽しんでみてください。

■バッチコマンド

MS-DOS時代のバッチコマンドはシステムの設定など玄人向けでしたが、
MSX-DOS2ではバッチコマンドのバッファを溜めることができます。
内部コマンドはもちろんフリーソフトウェアの外部コマンドも組み入れることで
さまざまな起動の演出効果を試すことができます。

■常駐ソフト

 常駐ソフトは割り込みフックを使用して
DOSでもBASICでもどんな状態でも動かせるのが特徴です。
MSXの常駐ソフトとしてはMGSDRVがあり、MGSファイルのBGMを流すことができます。

■メモリーマッパ

 メモリを切り替えるプログラムで各エリアに割り当てメモリマップを作る機能です。
MSX−DOS2ではこの機能が搭載されており、
この機能を使っているアプリではラムディスクを切るか容量調整する場合があります。
ラムディスクについては次のページを参照してください。

fullmsx.com:RAMDISK(ラムディスク)
ramdisk.html